製本用語集-50音検索【か行】

製本用語の一部を行ごとにまとめて紹介します。

か行です。

かがり綴じ・糸綴じ

かがり綴じ

(かがりとじ)

 

本の中身の綴じ方の一つ。

紙を折り畳んだものを、ほつれないように糸で綴じる方法。

同義語:糸綴じ(いととじ)

角背(かくぜ)

上製本における背の部分の形で、平らなもの。

類義語:丸背(まるせ)

 

かしめ

表紙とバインダー用の金具を結合すること。また結合する際に使用する留め具。

 

合冊(がっさつ)

→合本(がっぽん)

 

合本(がっぽん)

書籍や雑誌など、複数回に分けて発行されたものを一冊にまとめて製本したもの。

詳細は製品案内の合本(合冊)製本のページにてご確認ください。

同義語:合冊(がっさつ)

 

簡易製本(かんいせいほん)

紙やボール紙などで中身を包んだもの。

上製本に比べコストを低く抑えることができる。

詳細は製品案内の簡易製本・ソフトカバーのページにてご確認ください。

同義語:並製本(なみせいほん)、ソフトカバー

対義語:上製本(じょうせいぼん)、ハードカバー

 

観音製本(かんのんせいほん)

製本の方法の一つ。

図面を二つ折りにし、背と小口にのり付けする製本。

詳細は製品案内の観音製本のページにてご確認ください。

同義語:観音開き製本(かんのんびらきせいほん)、図面製本(ずめんせいほん)、二つ折り製本(ふたつおりせいほん)、背貼製本(せばりせいほん)、見開き製本(みひらきせいほん)

 

寒冷紗(かんれいしゃ)

綿や麻などの繊維を網目状に粗めに織り、ノリで固めた布地。

本の中身の背に張り付けることにより、崩れの防止・表紙と中身の接着の補強などの効果がある。

金箔押し(きんぱくおし)

金・銀などの箔を、本の表紙などに貼りつける加工。

加熱した金属の型を用いて箔を圧着させる。

詳細は製品案内の金文字・箔押しのページにてご確認ください。

同義語:箔押し、ホットスタンプ

 

金文字(きんもじ)

金箔押しの加工により、本の表紙などに貼り付けられた文字。

詳細は製品案内の金文字・箔押しのページにてご確認ください。

くるみ

中身を表紙に結合すること。

 

くるみ製本(くるみせいほん)

製本の方法の一つ。

主に契約書や冊子、マニュアルなどの製本をすること。

詳細は製品案内のくるみ製本のページにてご確認ください。

化粧断ち(けしょうだち)

本の中身の側面を揃えるために断裁すること。

小口(こぐち)

本文を綴じてある側を除く三辺の切り口。

本文を開いた際の綴じている側とは反対側のみを小口とする場合が多い。

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